ルービックキューブのいろいろな揃え方を比較しながら紹介!

目次

ルービックキューブにはいろいろな揃え方がある

ルービックキューブを26年かけて完成させた男

先日、ルービックキューブを26年かけて完成させた男がいるという記事を目にしました。グラハム・パーカーさん(当時45)という方です。筆者の人生よりも長い歳月続けたなんて、想像を絶します。
 インターネットに山ほど攻略法があるのにそれを拒み、手首と腰を痛めてしまう程頑なに考え続けること26年。 最後の面を回したときは感動で涙を流したそうです。
素晴らしいですね!個人的にはこういう人、めちゃくちゃ大好きです! 筆者も何かに一生を捧げるような生き方をしてみたいものです^^;

無限もの揃え方があるルービックキューブ

さて本題に移りますが、ルービックキューブには実に様々な揃え方があります。 ルービックキューブの配置は4,325京2,003兆2,744億8,985万6,000通りあるそうなので、 ある状態から完成状態までの揃え方(手順の組み合わせ)は本当に無限通りあると言ってもいいでしょう。
最短手順で完成させる揃え方や、ごく少数のパターンだけを駆使して揃える揃え方や、 先ほどのグラハムさんのように26年かけてオリジナルの方法で揃える方法等など、いろいろあります。
グラハムさんがどうやって揃えたかがすごく気になりますが、 このサイトでは「パターンを駆使して揃える」揃え方に絞って、 ルービックキューブのいろいろな揃え方を紹介していきます。 また六面完成法解説サイトによって揃え方が微妙に違ったりしますが、 それらの違いやどの方式に分類されるのかも比較しながら紹介していきます。

いろいろな揃え方の分類

ルービックキューブの主流の解き方を大雑把に分類するとこんな感じです。
  • LBL方式
    • fridrich method(LBL法)
    • 各種、初心者向け簡単六面完成法
  • ツクダ式
  • その他

LBL方式の揃え方

LBLとは、「Layer By Layer」の略です。 レイヤーごとに解いていく、つまり、1段目2段目3段目と下から順に揃えていく方法です。 現在ルービックキューブ速解き競技(スピードキューブといいます。)のプレイヤーが用いている方法は、ほぼこの揃え方です。 ルービックキューブを始めたばかりの初心者にも直感的で分かりやすいので、LBL方式が用いられます。 最近の公式ルービックキューブを買った時に付いている「六面完成攻略書」や、当サイトの簡単六面完成法は、これに分類されます。
LBL layer1 LBL layer2 LBL layer3

LBL方式以外の揃え方

現在、LBL方式の揃え方のサイトが多いですが、LBL方式以外の揃え方も魅力的です。 ツクダ式は昔の公式六面完成攻略書に書かれてあった解き方ですが、 筆者個人的にはルービックキューブを始めたばかりの初心の頃を思い出すので好きだったりします。 ものによっては覚える手順の数がLBL方式より少ない場合もあったりするので見逃せません。 その他の揃え方には、たった3パターンだけで揃えられたりするものや、目隠しで揃えるためのもの等があります。

LBL法

fridrich method

単にLBL法と言った場合、初心者向けの揃え方よりも、スピード競技によく使われる揃え方、特に「fridrich method」を指すことが多いです。

LBL start - Cross -> LBL cross - F2L -> LBL f2l - OLL -> LBL oll - PLL -> LBL pll
当サイトでもこのfridrich methodのことをLBL法と呼ぶことにします。 総称を言い表したいときはLBL方式と言うことにします。

スピードキューブの揃え方概要

ここではスピード競技で使われるLBL法(fridrich method)について説明します。 スピードキューブのLBL法では、上図のように4ステップで揃えます。

LBL start - Cross -> LBL cross - F2L -> LBL f2l

始めの一面に十字型を作ってから(Cross)、一気に二段目を揃える(F2L)点が、簡単な六面完成法で使われるLBL方式の揃え方と異なります。 CrossとF2Lはある程度パターンがありますが、基本的には、自分で上手く手順を考えて回すことで揃えていきます。 スピードキューブでは最もタイムに影響を与える重要なステップです。 トッププレイヤーのこのステップの揃え方は圧巻です。

LBL f2l - OLL -> LBL oll - PLL -> LBL pll

OLLは残りの上面の色を揃えるステップで、全57パターンあります。 PLLは上面の位置を揃えるステップで、全部で21パターンあります。 これらのステップでは、いかに判断速度と指さばきを速くするかがポイントになります。

こうしてスピードキューブではルービックキューブを揃えていくのですが、 トップキュービストはこれらの手順を更に組み合わせた複雑な手順(ZBLL等)を覚えたりして、 タイムを縮めていきます。
もっとスピードキューブについて語りたいのですが、語りだすと長くなってしまうので また別記事で詳しく紹介します。(執筆予定です。)

LBL法自体について下のサイトが詳しいです。 スピードキューブを始めたい方は是非ご覧ください。

ツクダ式

ツクダ式は昔の公式ルービックキューブに付いていた六面攻略書の揃え方です。 「ルービックマヌーバー」というかっこいい名前の手順を最後に使って完成させる、イケイケな揃え方です。(笑) 揃え方がLBL方式よりパズルチックな感じがして好きです。

ツクダ式揃え方の概要

ツクダ式では、まず完全二面を揃え、中段を揃えるという順番で揃えていきます。
もう少し具体的には、以下のステップに分けられます。

  • 簡単六面完成法 と同じように完全一面を揃える。
    完全一面
  • 下段の角キューブの位置を揃える。
    ツクダ式角キューブ位置合わせ
  • 下段の角キューブの向きを揃える。
    ツクダ式角キューブ向き合わせ
  • 下段の間キューブを揃える。
    ツクダ式完全二面
  • 中段の間キューブの位置を揃える。
    ツクダ式中段位置揃え
  • 中段の間キューブの向きを揃える。
    六面完成

詳しい揃え方はこちらをご参考ください。 U-chan home page

3パターンだけを駆使して揃える方法

「たった3パターン覚えるだけ!ルービックキューブ六面解法のコツ」 にある揃え方は、覚える手順が本当にたったの3パターンです。 3パターンだけと言われると、なんか揃えられるような気がしてきますね! 一つのパターンを色んな角度に持ち替えながら複数回繰り返す解き方をします。 結構試行錯誤するので、揃えたときの達成感がありますし、初めて揃える方にはおすすめです。

3パターン六面完成法の概要

この揃え方は、実は先ほど紹介したツクダ式に似ています。 完全一面と、下段の角キューブの位置と向きを揃えるところまでは同じです。 この位置合わせと向き合わせにそれぞれ1パターンの覚えるべき手順があり、 これを駆使してまずここまで揃えます。
ツクダ式角キューブ向き合わせ
その後、以下の手順を持ち替えたりしながら何度も適用することで完成させます。
3パターン六面完成法
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。 「たった3パターン覚えるだけ!ルービックキューブ六面解法のコツ」 (上記画像もこちらより引用)

当サイトの簡単六面完成法

当サイトで紹介している簡単六面完成法は、 筆者が初心者用にLBL法を簡略化したもので、覚える手順が少なめということに加え、 後々スピード競技を始めたくなった場合にも応用できる解き方です。詳しくは簡単六面完成法のページご覧ください。

まとめ

今回はルービックキューブのいろいろな解き方を紹介しました。 気に入った解き方はありましたか? 現在はルービックキューブの速解き競技(スピードキューブ)が主流なので、 LBL方式の手順を紹介しているサイトが多いですが、 それ以外にもまた違った揃え方を知ることで、 ルービックキューブの奥深さを味わって貰えるとうれしいです。